後手右玉、73の桂馬は取らせる
後手私。角換わり58金型vs右玉から図の局面を迎えました。ここでは△33銀と引く手がありました。飛車当たりなので、▲28飛車ですが、△44歩で銀が捕まっていますね。
続いて下図
先手は角の働きが悪く、後手は馬ができているので後手優勢の局面。▲28飛と馬に当ててきました。ここでは△67銀がありました。相手の玉のまわりに攻めゴマを増やしていくことを意識したいですね。
続いて下図
▲75歩と右玉の弱点である桂頭を攻めてきた局面。ここで受けに回ってしまいましたが、△37馬と桂をとりながら飛車に当てる攻めの手がソフト推奨でした。仮に▲74歩~▲73歩成と二手かけて桂馬を取られても△同金とした形が手厚いです。
続いて下図
ここから後手玉に5手詰めがありました。手順がわかったらコメントへ!
AbemaTVトーナメントの木村王位激強でしたね。