角換わり右玉 銀がぶつかった瞬間には返し技がありがち
後手私。ここから右玉を目指すなら△32銀は疑問手でした。△22銀か△42銀ですね。△32銀に対して▲79角△63銀▲24歩△同歩▲同角△同角△同飛▲23歩のときに22に歩を打たれる傷があるので△31金を指す必要があります。このとき銀を22か42に上がっていれば、△32金と形よく22の傷を消すことができます。
続いて下図
△49角がありました。対して▲39飛△27角成▲44銀△38歩▲58飛となれば、歩が切れてる3筋から先手の飛車をずらすことができます。
角換わり戦では、飛車先の銀がぶつかった瞬間に返し技が発生しやすいので、狙っていきましょう。
続いて下図
後手は歩が1つも切れていないので攻めが難しい局面。▲55歩と突きだしてきました。ここで△44銀と打ち▲38飛に△55銀と歩得しました。ソフト的には、銀を手放すほどの成果でもないので疑問手でしたが、相手の狙いに対して反発していく意識はよかったと思います。
続いて下図
ここで5手詰めがありました。わかった人はコメントに手順書いてくれてもいいんやで!
もちろん私はしっかり逃しました(笑)。が、詰めろ詰めろで迫って勝ちました。イェイ!