振り飛車早囲いの弱点は金銀のいない8筋9筋
先手私。右玉vs中飛車からの進行。ここでソフト推奨は▲95歩。具体的な手順はわかりませんが、後手玉が早囲いなら弱点はここですよね。端から攻められると後手の囲いの金銀が壁になってしまいます。
続いて下図
ここで手拍子に▲45同桂ととってしまうと△同銀▲46歩△36銀と棒銀が刺さります。ソフト推奨の▲46歩が上手い手で△37桂成と後手からとってもらい、▲同金とあがれば、後手の銀が攻撃に参加できていませんし、手順に36の地点が強化できます。
続いて下図
この局面のソフト形成判断は先手+1500ほど。対局中は自陣がボロボロなのと△87銀成が見えていてこちらが苦しいと思っていました。駒割は先手桂得。後手の駒台は歩のみ。先手玉に迫っている駒もないので、先手やれているということでしょうか。
ソフト最善は▲75桂。やはり具体的な手順はわかりませんが(笑)、早囲いの後手陣の金銀のいない側が弱いということですね。
続いて下図
▲48金は悪手でした。△57飛成を受けた自然な手に見えましたが、受けすぎだったようです。代えてソフト最善は銀をとり相手玉頭に迫る▲74歩。終盤戦では受けただけの手は極力指さないようにしたいですね。
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