玉頭銀対策には▲３５歩からの飛車転換がおすすめ。

２０手目

　先手私。後手が玉頭銀を繰り出してきました。目障りな銀ですね(笑)。以前勉強したうろ覚えの玉頭銀対策、▲３５歩△同歩▲３８飛△７６銀▲３５飛～▲７８銀～▲７５飛で銀を召し取る手順をやってみよー。

２６手目

　ぽい手順で進んで、図の△４５歩が飛んできました。これで銀を召し取る順はできません。しかし形勢は先手＋１０００。後手は銀の繰り出しに手がかかっていて、玉形が悪い分、この銀さえ働かせなければ、先手がいいのは間違いないですね。

　図で▲６６歩が悪手で、形勢は互角に。

　ソフト推奨は▲３３角成△同桂▲８８角△４４角▲同角△同飛▲８８角。８８角のラインで執拗に攻めて先手指せると。

３２手目

　左辺がピンチですが、図でソフト推奨は▲８６歩。対して△同飛だと、▲９７角で飛車とりと角成を見せて先手指せるようです。歩越し飛車と歩越し銀なので意外と大したことないということでしょうか。

　本譜は▲７７歩として、この手が悪手で後手優勢に。

４２手目

　もう投了かなーと思ってましたが、諦めたらあかんと誰かが（誰や）。

５８手目

　一度負けを覚悟したので、持ち駒を全部投入して圧倒的クソ粘りに入りました。そうするうちになんだか、先手は広いような厚いような、大駒が急所に入りだしてるような感じになってきました。私駒組の天才かもしれません（んなこたねーよ）。

　図の△４４角が悪手で形勢はほぼ互角に！らっきー！

　図で▲５３銀不成が空き王手、両王手、角取りで厳しい。

６８手目

　図でソフト推奨は▲８７香。歩ではなく香車でいったのは、後々の▲８２歩を残したということでしょうか？

１２４手目

　図の△２６桂打ちが後手玉の寿命を縮めました。次の手は時間に追われて指したので、詰みを読み切ってはいませんでしたが、詰みました。らっきー。切れ負け将棋では読み切ったら負け！大逆転勝利！諦めずに指してよかった！「諦めないで！」（真矢みき）

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棋譜

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