ノーマル四間飛車対策には銀冠穴熊がおすすめ。
先手私。四間飛車に対してガッチリ銀冠穴熊が組めちゃいました。既に先手優勢。
図から▲35歩△同歩▲38飛と1歩交換するのが、よくある手順ですね。
続いて下図
▲32飛から大捌きを狙います。△同飛に▲44角と出れば大駒が交換できます。穴熊の暴力があるので捌ければ勝ちですね。
続いて下図
大駒交換のあと自然に見えた▲31飛が疑問手だったようです。ソフト推奨は▲84歩。先に玉形を乱しておくのがいいようです。ちなみに▲31飛には△84角と先に角を打たれると、後手玉が固くなってしまうようです。
続いて下図
図で76の銀が捕まっていますが、ここで反撃を繰り出します。それが▲84歩△同銀▲83歩△同金▲61飛成(下図)。2枚の歩で銀冠がズタボロになりました。
ここで後手時間切れ負けとなりました。ここから角1枚で後手玉をスパッと寄せる自信はなかったのでラッキーでした。
終局図の反省
- 先手は68の銀が中途半端なので、攻めか守りか活用を考えないといけません。
- 後手は2手かけた45の桂が遊んでいますね。また金銀4枚が全く守りに効いていません。
以上!