目の前のふんどしの桂が控えの桂を霞ませる 対振り右玉
後手私。中飛車左玉vs右玉。△66桂のふんどしが見えますがソフト推奨は控えて打つ△64桂。飛車銀を狙うより角玉を狙うほうが厳しいと。こんなの思いつけない。
続いて下図
終盤の入り口。飛車銀と角桂の交換で後手駒得。後手玉は飛車には弱いが角には強い形。金銀の働きは後手が断然よし。先手は自陣角がお荷物になりそう。後手大優勢ですね。
ここでのソフト最善は△67歩。うまい。かるうま。▲同金には△58銀の割打ち。これが取れず拠点として残るのは大きい。
続いて下図
先手玉に7手詰めがありましたが逃しました。
正解は
△87香成▲同金△89龍▲同玉△87飛成▲79玉△78金まで。
龍をキリマンジャロで一間龍の形ですね。
このあと大逆転を許し一手詰めを二回逃してもらうという幸運に恵まれたあと再逆転して迎えた下図
後手玉ようそこまで逃げてきたなという感じ。
ここから5手詰めがあったようですがしっかり9手で詰まして(笑)勝ちとなりました。
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