早石田対策には角換わり左玉がオススメ。その３

　後手私。先手が早石田だったので、得意の？角換わり左玉を目指しました。

　図でソフト推奨はは△６４歩。対三間飛車では、よくある形ですね。ここを突いておくことで飛車のコビンを角で狙われる筋が緩和されますし、△６３銀が間に合えば、先手の飛車先歩交換を阻止できます。

　図で△７２金は疑問手でした。７筋を手堅く守った感じになりましたが、左玉の右辺は攻めさせてナンボなので、あまりガチガチにすると左辺の弱体化が響きます。

　ソフト推奨は△２１飛。金上がりの保留と場合によっては一段金を強みにしようということだと思います。

　図で△４４角の飛車銀両取りがありました。手拍子で△２５歩と指し手しまったのが悔やまれます。

　図で△１５歩が悪手。先手は端に桂香玉が効いていて、後手は香（桂）角が効いていて、３ｖｓ３なので、これは無理筋でした。２筋に飛車がいるのでなんとかなるかなと思ったのですが、なんともなりませんでした(笑)。

　ソフト推奨は△７４歩。先手に攻めてきてもらって、攻めゴマを入手しようということかなと思います。

　図で△１６歩が悪手。代えてソフト推奨は△１７歩。▲同歩△同桂成となれば端が破れます。こんな単純な攻めが指せないなんて。

　このあとジリジリ攻めを受け止められて敗戦となりました。

　早石田対策の左玉の手応えはあったので、次回も指してみたいと思います。

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