自分の馬筋を止める桂打ちが好手になることもある。
40手目
先手私。銀冠穴熊vs四間飛車。先手は穴熊には組めていますが、右の金が囲いにくっつくまでは安心できません。と思っていたら、ここで▲55歩があったようです。銀ばさみが決まって先手優勢ですね。
46手目
△54銀と65の銀が下がった瞬間に△65桂の角銀両取りがあることをウッカリしていました。
52手目
ここで▲24歩から仕掛けました。対抗形ではよくある仕掛けですね。形成は先手+200程でした。
78手目 馬筋を止める桂打ち
ソフト推奨は▲55桂。馬筋を止めてしまい、かつ△54銀と桂先の銀で受けられるので見送ってしまいましたが、もう一手読まないといけませんでした。
それが▲43桂成。馬が効いているので同銀とはとれず、次の▲53成桂が厳しい。3手の読みが大事ですね。
86手目
△72銀引きと龍に当てながら、63の金を守った局面。
ここで龍を逃げずに打った▲83香がソフト推奨と一致して嬉しかったです。どう応じても金か香がとれることをしっかり時間を使って読み切っていました。
投了図
投了やむなしですね。
棋譜
将棋ウォーズ棋譜(amazaki 1級 vs Tetra_milk 1級) https://shogiwars.heroz.jp/games/amazaki-Tetra_milk-20200625_203133 #shogiwars