右銀が取り残されないように気を付けて!対三間飛車。
先手私。△35歩が見慣れない一手。たぶん三間飛車かなーとか思ってとりあえず銀冠穴熊を目指す方針にしました。続いて下図
やっぱり三間飛車でした。この局面でソフト評価値は先手+500程度。後手の左の金銀が立ち遅れているということでしょうか?続いて下図
ここで先手の指し手が分からず、▲58金と手待ちをしてしまいました。この手で評価値は+600→0の互角になりました。ソフト推奨は▲56銀。言われてみれば当然の一手ですかね。後手が2筋に飛車を振りなおしているので、これ以上銀が3筋を守る必要がありませんし、銀が浮き駒になっていることも解消されますね。続いて下図
ここでも手がわからなかった。▲22銀と打ちましたが、評価値は0→-500程度になりました。ソフト推奨は▲22と金。いや、そうですよね。こんな辺境の地に銀を手放すなんてもったいないですよね。しかも飛車先重いですよね。なんで▲22と金が思いつかなかったのか。続いて下図
ここで▲66桂は悪手でした。このあと△64歩~△65歩と飛車先を伸ばしながら桂とりの手を指されて、そら悪手やんて感じでした。代えてソフト最善は▲77桂打ち。そらそっちの方がええやんて手なのに対局中はなんで見えないんでしょう。続いて下図
後手勝勢で投了してもいいような局面ですが、ここで▲78金は反省しないといけません。一間龍の形でだいたい相駒が無効になるパターンですね。▲78金には△79角から基本の詰みがありました。代えて▲97玉なら敗勢には違いありませんが、詰みはなかったようです。