▲76歩、△34歩、▲78金! ムムッ!
後手が私。タイトルどおりの局面。
後手私(78金てことは居飛穴、左美濃、エルモ囲い全部放棄してるから、ここは飛車振るとこだよなー。でも先手が振ってきたら、相振り苦手やからとりあえず相手の出方みるかー)
で、ここから△94歩、△14歩、△95歩の三手様子をみてしまいました。
下図。
経験的にこういう手待ちをしてしまったときは負けます。今回も負けました。先手にとっては、自分の好きな形を黙々と目指せるので嫌味がないですよね。
ですので、次回78金を見たら、もう私は振りますよ!藤井システムに魅せられて将棋にのめりこんでいったあの頃を思い出して四間飛車を指しますよ!
続いて下図。
上図は先手が金桂で8筋抑え込みを狙っているような局面。
手がよくわからず、私は54銀と指しましたが、よくなかったですね。
ソフト最善は74歩。このあと例えば、同歩、同銀、75歩、65銀、同金、同歩となれば、先手は左の桂頭に傷があり、玉形も後手の方が固いので、後手させました。
続いて下図
93桂は悪手でした。96歩から桂頭を狙われる手は見えていたのですが、ほかに手が見えませんでした。ソフト最善は42金寄る。意味はよくわかりませんが、スキを与えるよりはマシということでしょうか。
続いて下図。
ここで後手65歩と桂馬をとりましたが悪手でした。76金と歩を払われると、後手からの攻め筋がなくなってしまいます。代えてソフト最善は77歩成。対して53桂成78と52成桂のときに同飛車があります。下図
こうなると、駒割は金桂交換の後手駒損ですが、57飛成が先手で入っていること、先手の左金が遊んでいること、後手はと金ができていることから、後手指せる局面のようです。
今日の教訓
相手の指したい形ではなく、自分の指したい形で指す!